ゴルフ会員権の名義変更を行う際は、権利を譲り渡す側と取得する側のそれぞれに必要となる書類があります。スムーズにゴルフ会員権の名義変更をすすめたい場合、必要書類は不足や内容の不備が無いようにしたいものですが、当事者自身で書類の準備をするのはなかなか大変な作業であり、それゆえにミスも起こりがちです。しかし、会員権取扱会社を通じて売買を行ったのであれば、ゴルフ会員権の名義変更で必要となるものの多くを取扱会社側で準備してくれるので、ミスがおこりにくく、スムーズに手続きを完了できます。会員権取扱会社を通じて取引をした場合、ゴルフ会員権の名義変更で必要になる書類は印鑑登録証明書、写真、住民票もしくは戸籍謄本、他のゴルフクラブのメンバー証明書の4点に減ります。
印鑑登録証明書、住民票、戸籍謄本はどれも住んでいる自治体の役場で請求すれば手に入れることができますが、1部ごとに少額の手数料がかかるので現金を忘れないようにしましょう。写真は、縦横のサイズと有効期間がゴルフ場ごとに決められています。提出されたものは会員証や場内の掲示で利用されるので、写りの良いものを選んで提出しましょう。他のゴルフ場のメンバー証明書は入会している所が他になければ当然不要ですが、複数の所でメンバーになっているのであれば入会しているゴルフ場の数だけ在籍証明書を手に入れなければなりません。
取得方法はゴルフ場ごとに異なるので、問い合わせた上で手続きをとりましょう。